東大寺

東大寺とは、華厳宗大本山の寺院である。金光明四天王護国之寺ともいい、奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺である。1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。古代から現代に至るまで、日本の文化に多大な影響を与えてきた寺院だと言える。

「奈良の大仏」盧舎那仏

大仏

「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏を本尊とし、開山は良弁である。 世界最大のブロンズ像で、743年に大仏建立の詔が出され、752年に完成。1180年と1567年に焼け落ち、現在は1692年に修理されたものである。大仏の大きさは座高14m98cm、顔の大きさは5m33cm。小さなイメージのある鼻の穴でさえ30cm。重さは250tもある。

東大寺南大門

東大寺の正門であり、国宝にもなっている「東大寺南大門」には、金剛力士像と石造獅子一対を安置されている。国宝「金剛力士像」が、左右に納められている。

東大寺
Address 奈良県奈良市雑司町406−1
Access JR・近鉄奈良駅より市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車、徒歩5分
Business hours 9時30分~17時30分(木曜定休日)
HP www.todaiji.or.jp/